プロジェクトについて知りたい
概要
プロジェクト機能の概要をご紹介します。
本機能をご利用いただくためには、プロジェクト追加オプションのご契約が必要です。
プロジェクトを活用するメリット
本製品で「プロジェクト」とは、運用業務などのITサービスを提供する上での情報管理の単位を指します。
具体的には、1テナントで全サービスの情報を一括管理する場合は単一プロジェクトによる運用 となる一方、1テナントでサービスごとに情報を分離して管理する場合はサービス個数分のプロジェクトによる運用を実施します。
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サービスごとに情報を分離することにより、複数顧客のサービスを運用するケースにおいて、別サービスを利用している顧客に情報を漏洩するリスク(オペレーションミス等に起因)が無くなるため、より安心して運用業務を実施いただくことができます。
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プロジェクト間のリソース共有範囲について
テナント内には組織・ユーザ情報に加え、チケット情報等の利用者向けデータや、フォーム・メール連携情報等の設定データが存在します。
本製品のプロジェクト機能では、組織・ユーザ情報に限りプロジェクト横断のリソースとし、それ以外の情報はプロジェクト固有のリソースとして管理します。
具体的には、組織・ユーザ情報は利用開始時の1回のみの登録となり、その他情報はプロジェクトごとに登録が必要となります。また、横断的なリソースである組織・ユーザは複数 プロジェクトへの所属が可能な一方、固有のリソースは1プロジェクトにのみ所属可能です。
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プロジェクト機能のユースケース
利用者向け画面
Topナビゲーションバーでプロジェクトを切り替えることにより、プロジェクトに紐づくチケット情報のみを参照できます。
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管理センター画面
Topナビゲーションバーでシステム管理者もしくはプロジェクト管理者に切り替えることにより、テナント全体もしくはプロジェクトに紐づく設定情報のみを参照できます。
システム管理者の場合
テナント内の全設定情報を参照できます。
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プロジェクト管理者の場合
プロジェクトに紐づく設定情報のみを参照できます。
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